2017年05月16日

【遊戯王】ダメージステップ中のモンスターの移動について

card73709165_1.jpg

確認:戦闘に関する「巻き戻し」には、「バトルステップの」という前置きがついています。



◎ダメージステップ中に、モンスターの数が増減するとどうなるのか?

(例)《A・O・J カタストル》
このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する
モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。

カタストルや、その系列の効果がいちばんしっくりくると思います。
カタストルが攻撃して効果で相手モンスターを倒した場合、
じゃあ巻き戻しがかかって同じカタストルでおかわりができるかというと、そんなことはない。
というのは感覚的にも処理がなされているかと思います。

少し細かく見てみると、なぜカタストルのときは巻き戻しがかからないかというと、
カタストルはバトルステップじゃなくて、ダメージステップ(開始時)に発動した効果だからです。
というのが今回の話題です。よろしくお願いします。


(1)ダメージステップ開始時からダメージ計算時までのルール
 ※「戦闘するモンスター」=攻撃する、あるいは攻撃を受けたモンスター。
直接攻撃の場合は攻撃対象をプレイヤーとしますが、今回はモンスター同士の戦闘で考えます。

@戦闘モンスター以外のモンスターの数が増減しても、戦闘は続行される。
(例)ダメージ計算時に、横にいる《幻想の見習い魔導師》をフィールドから墓地に送って
戦闘するモンスターである《ブラック・マジシャン》を強化した。

ダメージステップ中に他のモンスターがフィールドから移動(今回は位置の「移動」、ではなくフィールドから存在しなくなる「移動」、の意)したり増えたりした場合でもそのまま戦闘を続行します。
バトルステップ中の巻き戻しにおいても、攻撃側の(攻撃モンスター以外の)モンスターの増減は巻き戻しに影響しませんが、
ダメージステップ中は、攻撃されるプレイヤー側の(戦闘するモンスター以外の)モンスター数が増減しても
そのままダメージ計算までもっていきます。


A戦闘するモンスターのどちらか片方がいなくなると、戦闘は中止される。
(例1)《A・O・J カタストル》の効果が発動した。
(例2)ダメージ計算時に《クリボー》の効果が発動して、攻撃モンスターの《死霊騎士デスカリバー・ナイト》がリリースされた。

攻撃力守備力で加減計算する前にどちらか片方の戦闘するモンスターがいなくなると、計算できないので戦闘がその時点で終了します。


さらに詳細

i)  「攻撃宣言」はした扱いになる。
さきの《A・O・J カタストル》の話です。おかわりはできません。


card73715763_1.jpg

ii) ダメージ計算を行っていないので、「戦闘を行った」扱いにはならない
ダメージ計算をしないと戦闘を行ったという扱いにはならないので要注意です。
「ダメージ計算時」のタイミングで戦闘モンスターがいなくなっても戦闘は中止されます。
ダメージ計算をしてライフが動く、モンスターの戦闘破壊が確定してはじめて戦闘を行ったという事実が残ります。
少し紛らわしいかも…

特に「剣闘獣」や「時戒神」などの効果にて重要になってくるルールです。
次のエスケープが絡むと混乱するので、カードを使う際はルールを確認しておきましょう。


card100046389_1.jpg

iii)意図的に戦闘するモンスターをエスケープさせることは可能。
 (例)攻撃を受けた《ワイトプリンセス》の(3)の効果を、ダメージステップ中に発動できる。

バトルステップに《ゼンマイラビット》を逃がすように、
ダメージステップ中に戦闘モンスターを逃がす・エスケープさせることも、問題なくできます。
最近だと《真竜の黙示録》の(1)の効果、古いカードだと《ビーストライザー》なんかがこれに該当します。
※昔こんな記事を書いていました。ゴリラ向け。

ただし、ダメージステップ中なので発動(エスケープ)可能な効果は限られています。
《ヴェルズ・サンダーバード》など発動できないカードも多いので、ダメージステップの基本ルールにも注意しましょう。


◎最後に
カードの使いようによっては、さも戦闘をなかったことにできるので、
ダメージ軽減などゲームの進行面で重要になるポイントです。
「自分だけ知っていればOK」というよりも、対戦相手との発動タイミングや確認などのやり取りが起因して
若干揉めそうなルールなので、いろんな意味で確認をしておきましょう。
>>記事の続きを読む
posted by よしえ at 23:52 | Comment(0) | OCG(ルールあれこれ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

【遊戯王】もうひとつの「時」と「場合」

※この記事を読む前に
一般的に「タイミングを逃す」などで知られている
「時」と「場合」に関するルールは、
「誘発効果(に類したもの)における」、
「時」と「場合」という前置きがあることを念頭に置いたうえで

この記事を参考にしていただければと思います。
この認識ができていないと、この記事を読んでかえって困惑してしまう可能性があります。



(1) 結論から
◎「他の効果発動に反応するカード効果」について、

@〇〇の効果が発動した「時」というテキストは、
同一チェーン上で発動する効果(誘発即時効果)である。

(例)《真竜拳士ダイナマイトK》《青き眼の乙女》《幽鬼うさぎ》など


A〇〇の効果が発動した「場合」というテキストは、
効果処理後に改めてチェーンブロックを組んで発動する効果
(原則、誘発効果※)である。

(例)《微炎星−リュウシシン》《マジシャンズ・ローブ》《ドロール&ロックバード》(※)など

という法則があるようです。
これまで《真竜拳士ダイナマイトK》と《微炎星−リュウシシン》って
どうして効果分類が違うんだろう?と思っていたので、今回まとめてみました。
繰り返しになりますが、今回は「他の効果発動に反応するカード効果」についての話題です。
「えっじゃあ《E・HERO エアーマン》って「時」だから誘発即時効果なの!?」ということには決してならないので
注意が必要です。


(2)事例
☆今回、COTDで登場した《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》が
非常にわかりやすいテキスト持ちなので、これを事例に挙げていきます。

card100051820_1.jpg
   
《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》
(1):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・墓地から「ライトロード」モンスター1体を除外し、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分の「ライトロード」モンスターの効果が発動した場合に発動する。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 


@ライラの(1)の効果を使用する
i) チェーン1で《サイクロン》が発動された時、それにチェーンする形で
チェーン1:《サイクロン》
チェーン2:《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》
とチェーンを組む。
   
逆順処理なので、ライラの効果で対象のカードを破壊したのち、サイクロンの効果を処理する。

ii)《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》が複数枚存在していて
チェーン1で《サイクロン》が発動された時、
その《サイクロン》に反応して発動できるライラは1枚のみ
   
チェーン1:《サイクロン》
チェーン2:《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》A
チェーン3:《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》B
   
 とはできない。

…ライラの(1)の効果は、誘発即時効果です。
テキストには明記されていませんが、適切なタイミングであれば相手ターンでも発動できます。
  
他の効果発動に反応する場合は、その効果の直後のチェーンブロック(今回の例だとチェーン2)にて
発動しなければならないきまりがあるので、
今回のケースではライラ2体を重複して発動することはできません。
(《死霊騎士デスカリバー・ナイト》は例外)


Aライラの(2)の効果を使用する
i) 《ライトロード・アサシン ライデン》の起動効果が発動された場合、
まずはライデンの効果処理を行い、
効果処理後に《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》の誘発効果が発動する。

チェーン1:《ライトロード・アサシン ライデン》

処理後
チェーン1:《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》

ii)《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》が複数枚存在していて
《ライトロード・アサシン ライデン》の起動効果が発動された場合、
効果処理後にそれぞれの《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》の誘発効果が、
チェーンブロックを組んで発動される。

チェーン1:《ライトロード・アサシン ライデン》

処理後
チェーン1:《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》A
チェーン2:《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》B
(順不同)

…ライラの(2)の効果は誘発効果(強制)です。
テキストには明記されていませんが、特定の条件を満たせば相手ターンでも発動します。

条件を満たすカードが複数枚あるなら(今回のii)、
同時に複数のカードが発動した場合/SEGOC」に従ってチェーンブロックを組みます。


(3)参考:《微炎星−リュウシシン》の誘発効果について
《炎舞−「天セン」》がチェーン2で発動した場合でも、タイミングを逃さない。
   
チェーン1:なにか
チェーン2:《炎舞−「天セン」》

処理後
チェーン1:《微炎星−リュウシシン》

ここの話を見ると明らかにややこしくなるので飛ばしてもいいと思います

《微炎星−リュウシシン》の誘発効果は、タイミングを逃すことなく発動できます。
なぜなら、「場合」の誘発効果だからです。
  
イメージ(見づらくてごめんなさい。。。)
Image_a196c95.jpg
今回は「他の効果発動に反応するカード効果」についての話題ですが、
任意発動の誘発効果であるリュウシシンにはタイミングを逃す逃さないの話題もついてきます。
図にあるように、リュウシシンは、「場合」の誘発効果なので
「他の効果の処理後に発動し、
タイミングを逃さない誘発効果である」
といえます。
けして混同してはいけないのは、
図に「時」表記のものがふたつ存在していますが、
それぞれ誘発即時効果と誘発効果なので、関係性がないということです。
右側は、誘発効果(だとモンスター効果の分類だけで止まってしまうので、誘発効果に類したもの)
の括りであることをじゅうぶんに注意していただければと思います。


(4)備考
※《冥王竜ヴァンダルギオン》は古くから存在するのに、タイミングを逃さない効果持ちであるといわれています。
《冥王竜ヴァンダルギオン》も、他の効果発動に反応するカードの一種なので、やはり効果処理後に発動する、タイミングを逃さない誘発効果となっています。
そもそも効果処理後に発動するカード群は、必然的にタイミングを逃さないから、タイミングを逃すの話題以前にこの効果反応の体系は完成していたのでは?という仮説を立てられる気もしますが、今回はそこまで考えないことにします。

※《ドロール&ロックバード》について、
このカードは他の効果発動に反応し、効果処理後に発動するカードです。
しかしながらこのカードは誘発効果ではなく誘発即時効果に分類されます。
これは、ドロールが手札から墓地へ送って発動する、相手ターンでも発動できるモンスター効果であるため、誘発即時効果に分類されていると推測します。なので、今回
「A〇〇の効果が発動した「場合」というテキストは、効果処理後に改めてチェーンブロックを組んで発動する効果(原則、誘発効果※)である。」
という表記にしたことをご留意いただければと思います。
そもそも原則誘発効果ってわけじゃないかもしれないですし、今後ドロールタイプのカードが増えるかもしれません。

※「時」または「場合」の表記がないテキストも多いです。
(《シューティング・クェーサー・ドラゴン》《光と闇の竜》など)
ただ、そういうカードはだいたい無効系の効果なので、まあ誘発即時なのかな、と推測してもいいと思います。
ライダーは昔永続効果だったけど…。


おわり

参考ページ
特に、「この他の「時」と「場合」の違いについて」を参照しました。

posted by よしえ at 00:58 | Comment(1) | OCG(ルールあれこれ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月27日

「無効の上書き」(2015.2)

テーマ:「無効の上書き」


[[要点]]
(1)《スキルドレイン》の効果ですでに効果が無効になっているモンスターに対して、
下記のカードを使用できるか
(2)下記のカードを使用した際にチェーンして《スキルドレイン》を発動し効果処理時に対象モンスターの効果が無効になった場合、
そのモンスターはどのカードの効果で効果が無効になっているか

をそれぞれ無効化効果を持つカード毎にまとめます。


★★★注意事項:読んでね★★★

※どのカードの効果で効果が無効になって何が変わるのかにも通ずる話
分類が大変になってしまうので
《エフェクト・ヴェーラー》タイプの効果無効を「単発」
《スキルドレイン》タイプの効果無効を「永続」
と表記します。
効果処理時に発動したモンスターがフィールドに存在しないときの処理が異なります。wikiみてね
《機殻の再星》などは複雑なのであとで書きます

※対象取る取らないがカードごとに変わるので、
効果無効のターゲットを「該当モンスター(の効果)」と表記します。

※別処理系の効果は基本的に「タイミングが同時か別か」は考えずに進めます。ほとんど問題ありません。

※「そのモンスターが《スキルドレイン》で無効になるじゃん」などのつっこみは《禁じられた聖槍》などでケアしてください。また《スキルドレイン》でなく「永続」タイプに置き換えても大丈夫みたいです(後述)

※あくまで自分で勝手に「単発」「永続」とか「無効の上書き」とか言っているだけで、公式なものではありません。

★★★注意事項:おわり★★★


(再掲)
(1)《スキルドレイン》の効果ですでに効果が無効になっているモンスターに対して、
下記のカードを使用できるか
⇒発動できる、できない
(2)下記のカードを使用した際にチェーンして《スキルドレイン》を発動し効果処理時に対象モンスターの効果が無効になった場合、
そのモンスターはどのカードの効果で効果が無効になっているか
⇒その処理についての説明をします。



[1]単発

A.該当モンスターに対して「効果を無効にする」だけの効果
《エフェクト・ヴェーラー》《魁炎星王−ソウコ》

(1)発動できない
(2)効果適用されない。《スキルドレイン》によって無効化されたままの状態になっている

これは周知の事実となっているかと思います。
《スキルドレイン》《デモンズ・チェーン》によって《エフェクト・ヴェーラー》による無効化を回避することができます


A’.↑の類似:「別の行動をして、そのあと該当モンスターの効果を無効にする」効果(Bとは異なる)

《RUM−ヌメロン・フォース》の場合
1.モンスター:スキドレで無効   スキドレ:適用中
この状況がヌメロンフォースの効果ですべてのカードを無効にするので、

2.モンスター:Aと同様スキドレで無効になったまま  スキドレ:ヌメロンによって無効化
まずこの状況になります。
そしてスキルドレインが無効になったので、

3.モンスター:効果適用可能    スキドレ:無効化

結果的にはこのような状態となります。
参考:昔の記事(ステマ)



B.該当モンスターに対して「△△して、効果を無効にする」効果
《禁じられた聖杯》《クラウソラスの影霊衣》《霞鳥クラウソラス》
(備考:攻撃力0のモンスターに対して《霞鳥クラウソラス》は発動できない

(1)発動できる
(2)効果を適用し、聖杯であれば攻撃力を上昇させ、その後《禁じられた聖杯》の効果で効果を無効化する

このケースを「無効の上書き」と呼ぶことにします。
《スキルドレイン》ではなく《禁じられた聖杯》の効果で無効にしているので、
効果処理時にフィールドから離れている場合でも無効化されるなど、「無効の上書き」によって戦略面でも重要な変化が発生します。


C.該当モンスターに対して「効果を無効にして、△△する」効果
《煉獄の落とし穴》《もの忘れ》《スターライト・ロード》《フォトン・ストリーク・バウンサー》
《魔轟神獣ユニコール》(チェーンに乗らない)
×《天罰》:「発動」を無効にしている

(1)発動できる
(2)処理時に効果を無効にできないため、後続の処理は行わない

無効にできないと《スターライト・ロード》だったら破壊しないしスターダストも出しません。


C’.該当モンスターに対して「効果無効と並行して△△する」効果
(Cとは異なり、無効にできなくても△△は適用される群)
《神竜騎士フェルグラント》《No.107 銀河眼の時空竜》《帝王の凍志》

(1)発動できる
(2)効果を適用。《神竜騎士フェルグラント》の効果で効果を無効化し、後続の効果も適用する。

C’はBと同じく上書きをするようです。
カッコ内の「無効にできなくても〜」とは、通常モンスターなどが効果の影響を受けるケースです。

《ならず者傭兵部隊》が《デモンズ・チェーン》で無効になっているときに《神竜騎士フェルグラント》の効果対象となった場合、そのターン中《ならず者傭兵部隊》の効果を発動しても無効化される。
(2015/2/26)




[2]永続

※永続に永続を重ねて無効にする場合は、どちらの効果で無効になっているのかは公式も教えてくれないしそこまで重要な問題ではない。
片方がフィールドを離れるともう片方が該当モンスターを無効にするためである。
ただ、無効と付随した他の効果をどう扱うのかを確認したい。

(A.永続的な無効化のみ)
《ユニコールの影霊衣》《D−HERO Bloo−D》、あと《スキルドレイン》


B.該当モンスターに対して「効果を永続的に無効化し、△△もする」効果
《デモンズ・チェーン》《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》

(1)発動できる
(2)《デモンズ・チェーン》の効果は適用され、該当モンスターの効果は無効になり(結局同じ)攻撃ができない

類例:
Q.
自分の《励輝士 ヴェルズビュート》が《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》の効果によって効果を無効化され表示形式が変更されない状態です。
このときその《励輝士 ヴェルズビュート》に対してを使用することはできますか?
また《デモンズ・チェーン》が使用できる場合、その《励輝士 ヴェルズビュート》は攻撃・表示形式の変更をすることはできますか?
A.
《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》の効果が適用されている《励輝士 ヴェルズビュート》は、攻撃宣言を行う事ができる状態ですので、
《デモンズ・チェーン》を発動し、攻撃できないようにする事ができます。
ただし、《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》の効果と《デモンズ・チェーン》の効果の両方が適用されますので、《励輝士 ヴェルズビュート》は効果が無効化され、攻撃できず、表示形式の変更ができなくなります。

《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》と《デモンズ・チェーン》の効果の両方が適用されるようです。
よって片方の効果でもう片方の効果を潰さないことがわかります。


B’.「△△して、該当モンスターの効果も永続的に無効にする」効果
《愚鈍の斧》

(1)発動できる
(2)《愚鈍の斧》の効果は適用され、攻撃力が上昇し該当モンスターの効果は無効になる


C.該当モンスターを「特殊召喚して、その効果を無効にし続ける」永続カード
《ウィキッド・リボーン》《化石発掘》
Cは、Bと同様に処理をします。《ジャンク・シンクロン》タイプとは異なります。


ということで[2]群はルールが固定されているので、
[[要点]]の《スキルドレイン》は[2]群のカードに置き換えても問題なさそうです。



★逆は?=単発に永続は上書きできるのか

Q.
既に《エフェクト・ヴェーラー》や《禁じられた聖杯》で無効化されている《ならず者傭兵部隊》に対して《デモンズ・チェーン》を使用しました。
その場合《ならず者傭兵部隊》の効果を発動して適用することはできますか?
A.
その状況にて、自身をリリースして《ならず者傭兵部隊》の効果を発動しても、その効果は無効になります
(2015/2/27)

単発系の無効に、永続系の上書きはできないようです。
例外があるかもしれません。要確認。



[3]《機殻の再星》+α

仲間:《破邪の刻印》

(1)発動できる
(2)《スキルドレイン》でなく《機殻の再星》の効果で無効にする。また(2)の場合は除外効果も付随する

Q.
フィールドに《スキルドレイン》と《機殻の再星》が両方存在する場合に自分は《ならず者傭兵部隊》を召喚しました。
召喚成功時に《機殻の再星》の効果が発動したのちに《ならず者傭兵部隊》の効果を発動した場合、効果は適用されますか?
A.
その場合《ならず者傭兵部隊》は《機殻の再星》の効果で無効になっているため、効果は適用されません。
(2015/2/26)


リクリフォートの無効化範囲は(1)と(2)どちらも[1]の単発(ヴェーラー)と同じですが[1]と処理が異なり、
《機殻の再星》が無効を上書きする裁定になっています。
(2)はその後除外の付随効果も付くからかな〜と思ったら(1)には何もないのでやはり[3]は例外的な扱いなのかなーと現状では思っています。



とりあえずここまでまとめてみました。
裁定など不備がありましたら、報告していただけると幸いです。
posted by よしえ at 00:30 | Comment(1) | OCG(ルールあれこれ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

効果適用終了のタイミングが変わるカード

card100010892_1 (1).jpgcard100010204_1.jpg


2014y07m01d_224401024.jpg


公式からの通達があったように、これまでにない大幅なエラッタが行われる予定です。
主に
「モンスターのレベル・攻守変動」や「カードの無効化・発動制限」、「《あまのじゃくの呪い》や《レインボー・ライフ》などのルール書き換え型」の期限の統一が図られ、

「エンドフェイズまで」→「ターン終了時まで」とエラッタされるカードが多数登場しています。


まっさきに影響があると考えられているのは《エフェクト・ヴェーラー》で、
かつての「システィヴェーラー」など、エンドフェイズの処理が完全に変更される形です(気力があったら書きます)
《ブレイクスルー・スキル》と同様に《魔導教士 システィ》や《クリバンデット》がどうやっても適用できないことになります。

実は9期スタートの時点で「エンドフェイズ時まで」→「ターン終了時まで」とエラッタされているカードはこの公表前までにも複数あったみたいで、《ライジング・エナジー》とか《E・HERO ガイア》とかの再録カードはそれに該当しています。
まーたエラッタを見逃していたのか…と思いつつも以前の記事をどういじるか検討中です。


また、《魔導書の神判》《ゴーストリックの人形》《光神機−桜火》などの「エンドフェイズに処理を行う」ものや《精神操作》などのコントロール返還のタイミングについては現状維持のようです。
特に精神操作などは混同してしまう可能性がありますが、ゆっくりとルールを確認したいものです。


最近は火曜日にルール発覚するのが流行りなんでしょうかね?電話できないときのルール変更…。
…今回はただ単に7月はじめだっただけから、ということを信じたいものですが。
posted by よしえ at 22:42 | Comment(0) | OCG(ルールあれこれ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月28日

月曜夜だけどルールの話をする

こんにちは。JDCトライアルお疲れ様でした!シャドールってテーマが強いらしいですね
明日は祝日なのですが大学はあります。不思議ですね。


●昨日の件
相手の《サイクロン》にチェーンして、《星因士 ベガ》を対象に《リビングデッドの呼び声》を発動した。
逆順処理で対象モンスターを蘇生したのちにサイクロンによってリビングデッドが破壊されモンスターも破壊されるが、
その場合《星因士 ベガ》の効果を使用することはできるか?

これは「できる」です。
非公開領域以外にカードがほかの場所に移動していた場合は、「場合、○○できる」形式の誘発効果はタイミングを逃さないので。
割と基本的な事項に含まれることですね。大事なことです。

…と、言えばよかっただけの話でした。


なぜかこんな回答をもらっていました。

ルールに精通してるスタッフ陣は「これヤバすぎでしょ。これヤバすぎじゃない?」と動揺を隠せず何度も電話確認をしていましたが、
事務局曰く
《アーティファクト−モラルタ》や「星因士」の誘発効果は上記例だと発動しない
いわゆる「リバース効果」の誘発効果は上記例でも発動する(謎オブ謎)
ex.《激流葬》チェーン《堕ち影の蠢き》で表にする、《硫酸のたまった落とし穴》など
《トリオンの蟲惑魔》《聖鳥クレイン》はできるかできないかめちゃくちゃ揺れてた
(自分はトリオンは「できる」の回答をもらっていました)


結局どうしたのかというと
一度事務局確認をしたのちに「できない」という裁定を現場で下してしまいましたが、スタッフの協議によって
「これまでの常識として使用できるとしていた事項を基に、参加者は本日のトライアル大会でカードを取捨選択しデッキを作成している」
「何度も確認してできないと回答をもらっているが、正直うさんくさすぎて明日になったら変わってるかもしれない」
「唐突なルール変更で瞬間的にプレイや個々のカードの強さが変わってしまう可能性が十分にある」
などを考慮して
「使用できる」というルールにそれ以降の試合は大会内で統一することにしました。
(電話確認を求められてもこの事項だけは例外としてジャッジ回答を優先とした)


〜翌日〜

誤ってお伝えしたかもしれない(爆笑)

戻ってました。
昨日の全力で行っていた電話確認と電話代はなんだったのか。。。



以前、新宿杯でボロクソくらってボロクソ吐いたことがあったのですが、
それから何も成長していない、
むしろプレイヤー間で当然と認識していた事項が間違っていてかつ1日で変更される
というもっともっと悪い事態になっていました。

これだと電話よりジャッジの判断を優先しないと…とも思ってしまう方々も多いのかもしれませんが、
やはり我々現場のジャッジでもミスはありますので、公式ゆえにもっとも信頼のおける事務局に電話をして確認するということは必須の事項でした。
ただ今回の件はさすがにそれを揺るがしてしまうことだったかなと認識しています。
「カードデータベース」にも載ってないことが勝手に二転三転してしまうのは非常にマズイです。電話しないとわかんないってどんなゲームですかと(今までもそうだったかも…)。
実際先日はかなりスタッフを動員して電話確認をしているわけですから、少なからず電話代も動いていて、それが全部無駄だったということですよね?そんなケチではありませんが、なんで電話確認しなきゃいけないのとは思ってしまいます。


JDC本番もいよいよ近づいているわけですが、こういったルールのブレや、その際運営がどう判断するのかなどなど
課題が今回になって見えてきました。精進します。
posted by よしえ at 23:43 | Comment(0) | OCG(ルールあれこれ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする