2017年10月24日

『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』 雑感(※ネタバレあり)

なにせアニメ2期を観ていないので、しっかりと評価をするなら2期を観ないと何も意味がないとおもいました
が、時間取れないので劇場版だけでのめちゃくちゃな雑感です。


・総集編ではない
そうなんですよ!


・フォトセッション

IMG_1851.JPG

ほんへスタート前にフォトセッションという名目で
指定された時間内は自由にカメラ・スマホで撮影してもよい 時間が与えられます。
時間を与えるからこそ「この撮影が終わったら絶対にスマホマナーモードにして鞄にしまってくれよな」という
北風と太陽的マナー勧告がなされていて、まさに一石二鳥の役割でした。
自分の飯すら写真に収めちゃう今日この頃、金を出して写真に収められない体験(だからこそ集中できるというのもあるけど)の
ひとつが映画なのだなと思っていたので、これはすごく新鮮でした。
他の映画でもやってるのかな。

上の写真は実際に撮影したものなのですが、暗闇でもこんなきれいに撮れるんだなとも感心しました。
そら盗賊版がこの世に出回るし映画泥棒の警告も毎度出るよねとも…






以下ネタバレ注意!!!






・黄前=おうまえ のよみを知らないとこの劇場版の面白さが半減する
これを冗談抜きで感じました。ヘブンズフィール的「そんぐらいは知っとけよ」なのか、ガイド不足なのか。
ガルパンは、キャラクターがたくさん出るのにキャラの名前をすっとばしても特に問題ないのが強みだったので、
めちゃくちゃキャラクター出てくるこのアニメには結構面食らった感じがあります。
(物語が進むにつれて、名前だけ出てたキャラが本筋に入ってくるのが原作やアニメの魅力らしい。学校の部活っぽくていいとおもいます)
もちろん原作やアニメを観てる人としては「は?」と思われること必至なのですが、
僕もこんな気持ちを背負ったのは生まれて初めてだったので書きました(「くみこ」なのは わかりました)


・黄前と対照的だったのは
先輩(名前忘れたけどcv寿美菜子の今回の主役の先輩)ではなくて、
先輩が復帰してくるとすぐに泣いちゃう子(これは名前出てこなかった)と、
黄前の存在が特に対照的であるように感じました。

基本的に黄前は闘争の権化であり、叫びや劣等感が人間らしさ(かえって非現実的?)をフルに出しているキャラです。
今回は先輩との対決ものなんだろうな、と思ったのですが、そこは一筋縄ではいかない、という話でした。

一方で 泣いちゃう子は、小学校のころ大事に育てていた動物を食べるときに涙を流しちゃう的な、
かえってこっちのほうが現実的なキャラクター。
黄前との絡みは絶無なのですが、だからこそ?黄前の闘争心を際立たせるキャラクターだったのかなと思います。
部長とかも、こっち寄りだったのかなと。


・「きれい」
闘争の権化である黄前を抱えつつも正義間で闘争が起こらないのできれいに物語がすすみます。
このきれいは「きれいごと」とかのきれいです。
そして黄前の家庭事情なども絡んできて、もどかしい。
誰に対しても直球勝負ではない黄前という側面を覗えることからも、彼女が主人公ぶりを加速させていたと感じました。



正直1期観ただけじゃ「あ、こういう青春ものなんですね」ぐらいにしか感じなかったのですが、
今回の作品は黒沢ともよの力も相まってまさに溌剌とした物語になっていて、満足でした。82てん。
posted by よしえ at 03:02 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする